しらたきは万能食

食べ物とゲームの話ばかりしている週記録

しらたき週報2023第19号

今週(もう次の月曜の昼)。疲れてて昨日の夜に書いてたら寝落ちたのでもう先週ですが週報します。

 

・今週のポケマス記録 ミナキスイクン捕獲記念日を制定しろ

ミナキが実装されました。まあウネルミナキは絶対あり得ないと思っていたけど素直にスイクンと組ませてもらえて本当に良かったと思う。ミナキのスイクンへの願望は叶ったとしても周りに何の迷惑もかからないし、本当に純粋にスイクンが好きで、憧れて、魅了されて求めているものなのでミナキのことが特別好きというわけではないが夢が叶っていると嬉しい。夢が叶う奇跡の島パシオ。某シンオウ人さんの悲願は叶うと周りに被害が出るのでさすがに叶えてあげることはできなさそう。費やした時間と熱量はおそらく常人に計り知れないものがあるのだが動機があまりにも良くない。まあ、あと特大ネタバレにもなるし……。でも流石に彼がアルセウスを従えるのは無理だと思う(これは彼の実力が不足していると言いたいのではなく、シナリオの都合という話)が、バディーズという関係性は主従の関係性じゃなくても成立するところがありそうなので、つまり「自分の夢のためにアルセウスを何としてでも従わせたいけど現状従わせるとかそういう関係にはなれず、とりあえずバディーズとしてアルセウスの近くにいていずれは従えてやると息巻いている某シンオウ人と、それに値するトレーナーとしての力を見せたら考えてやるセウスねえ〜(従うとは言っていない)って感じの態度で戯れにバディーズしてるアルセウス」もあり得るってこと!? ありません。まあ来るとしても打破せよの方は子孫(たぶん)が持っていってしまっているし、そもそもそれも特大ネタバレなのでトゲキッスあたりが妥当な気がする。かわいい。トゲキッスの身体の輪郭とか翼の形とかの何から何まで飛べなさそうなところ、かわいいよな。まあたぶん本当に飛べてないし、謎パワーで浮いてそうではあるが……。トゲキッスは身体の構造上羽ばたけないのでどうしても飛んでいるところを見ると飛ぶというより浮いている感じがある。でもこの厚みのある翼とつるんとした丸いボディが本当に可愛くて……やっぱトゲピー系はかわいいなあ!!!!!!!

それはそうとして、ミナキ実装と同時に公開されたイベントストーリーではミナキが念願のスイクンを探し出してバディーズになるまでをじっくり見せてもらえる。もしかして神? 正直なところスイクンの意向で一時的にパシオにいる間だけバディーズにはなるが捕獲はできない、という展開も想定していたが捕獲のためのバトル描写まで用意しているとは恐れ入った。マルマインもたっぷり出番もらえて喜んでる。ミナキ、スイクンに認められるという夢を叶えたいけれど、そのためにスイクンを追うという過程もまた大切で、楽しんでいるという最強のメンタル持ちで泣いてしまった。最近ウマの方のイベントストーリーで夢が叶うまでの道のりはつらく、険しくて報われなければ頑張ることそのものが馬鹿らしくなって投げ出したくなることもあるけど、それでも夢は離してくれないという話をしていたばかりなので長い時間を費やし、情熱を傾けてなお届かないスイクンへの夢を捨てようと思ったことは一度もないというミナキの異常性というか、精神の清らかで純粋なところが輝いて見える。あまりにも聖人すぎるよ……。

話は変わるが、先週ポケマスの話してから色々調べて少しポケマスと和解できた気がする。リーフ(通常)がたまたま手持ちにいた上に技レベル3になってたので使ってみたけど手動でやるなら彼女を編成することでかなり安定感が出る。ボードが全解放されているのが本当に助かる。きずぐすりの回数が回復するのも、たいあたりでひるみがつくのも革命的すぎる。革命的というか今までシステムがよく分かってなくて勝手に原始的な戦いをしていただけだが……。いや追加効果で相手を怯ませられるたいあたりって何? めちゃくちゃすごい速度で突っ込んでるのか? とにかく今まで用途のない技だと思っていたたいあたりがめちゃくちゃ有能技に化けて驚いている。ちゃんとボード見ないとダメだよ。はい……。あと案外手動も上手くできるようになってきたのも和解ポイント。見るところ多くて慌ただしいけど。技を打つことに一生懸命になっていて回復を忘れていて盾役のバディーズが落ちること、星の数ほどある。根本的に素早く判断するとか色々なものに気を払うとかマルチタスクとかそういうことが苦手なのだとは思うが、かといってバトルスピードを下げると進行が遅くてそれはそれでめんどくさい。まあ慣れだろうな……。あと☆5のびしろはまだ探索の宝箱から出てないけどこの前☆4のびしろは出ました。うれしい。

 

・帰ってきた最強ブリガロン

君が望むならそれ(ゲーフリ)は強く応えてくれるのだ、ということでぼくがずっと待っていた最強ブリガロンレイドが帰ってきました。第一期の時期にやるの忘れててまあ第二期あるしいいかと思っていたら不具合で中止されてしまい、間にHOME解禁も挟まってそれなりに待つことになってしまいました。だから第一期のうちにやっておく必要があったんですね(やってない)。ブリガロンのことが特別好きなわけではないので普段であればこんなにもブリガロンレイドを待望することはなかったと思う。というか第一期のうちにやっておけば余裕のない時期にレイドをやる必要がなかったと思うと少し悲しい。第一期の時に既に情報収集はしてあり、カイナで行けると聞いていたためカイナにドレパンで殴ってもらうことに。他の最適解はおそらくあるのだが、普段使っていないポケモンをわざわざ育てるのは、けいけんアメと店売りされているおうかんとミントのおかげで昔に比べてかなり楽とはいえやはり面倒なので……。

いや、硬すぎだろ……。ドレパンのPP尽きて他の攻撃技もないから倒せなくなっちゃったんだが!? 一応このあともう一回やったら行けたので、これはよそ見をしながらやっていたためおそらくどこかでバフ剥がされたのに気付かずドレパンを打ち続けたせいか、もしくはレイド久々すぎていけドンを忘れていたせいだと思う。バフのかけ直しを忘れずに、いけドンとエレキフィールドも展開してしっかり火力を最大にしてから殴ればドレパンのPPは足ります。そもそもこの最強ブリガロン、そもそも防御の種族値が高い上に初手てっぺきなのでまあ硬い。いくらいわテラスでかくとう弱点とは言っても物理攻撃ではやはりちまちま削る程度の火力しか出ない。相手の火力はそこまで高くないので吸収技持ちなら基本的にPPとの戦いになるため、弱点を突ける特殊技で削れるポケモンで殴った方が本当はいいのだとは思う。タルップルのりんごさんがかなり有効なのではないかと思っているが、育てたいとは言いつつ育てていなかったので、いたら便利だったろうな……と思いながらちまちまドレパンで殴っていた。ただまあ……新規で育てるのめんどくさいからね……。結局カイナで勝てたから! 勝てたなら問題ない! 勝った時の写真ないけど! 見間違いでなければパッチ2個落としてくれてそんなことあるの!? となった。最強ブリガロンくん、愛した。パッチありがとうね。

ちなみにそのあとついでに通常の黒レイドも一応やっておいたのだが、ひでん2個と銀おうかんをドロップできた。この日はもしかしたらめちゃくちゃ運が向いていたのかもしれない。

 

・FEHの主人公に娘ができてしまった

FEHのメインストーリーを最新まで読み進めました。ちなみにネタバレに配慮をしていないのでこれから読む人は気をつけてください。第6部と第7部のネタバレがあります。

 

第6部の途中で放置していたのだがヴェロニカがその血の呪いから解放されて、晴れてアスクの人々とも仲良くしていけるようになったの本当に嬉しかった。孤独な皇女はもういない。ブルーノも草葉の陰で洪水起こすほど泣いてると思うしたぶんレティシアお姉様も愛憎入り混じりつつ泣いてる。というかブルーノの墓をアスクとエンブラどちらもよく見える場所にしたのなんかもう……すごいよ……の気持ちになった。エンブラの王族であると同時にアスクの特務機関の一員でもあるからヴェロニカもそれを大切にしてくれたんだなと思うと……。エンディングムービーでシャロンとヴェロニカがお茶会をしている場所がレティシアお姉様の隠れ家だったところ、めちゃくちゃ良い。王族内の権力争いに敗れヴェロニカを深く憎むようになったレティシアお姉様だけど、最後にヴェロニカを守るために自ら命を擲ったように、憎しみが消えたわけではなくても、それだけではなかったんだよな。何より、裏切られて陥れられてもそれでもヴェロニカはレティシアのことを愛して、彼女と共に過ごした時間を今でも幸せに、愛しく思っている。それがあの美しい庭と、その場所をお茶会のために選んだことそのものに表れているように思う。そしてアスクとエンブラがこれから手を取り合っていけるようになったのでFEHのメインストーリーが初めから掲げてきたアスク・エンブラ間の対立は解決、部ごとに区切りはありつつここで大きな括りで言えば一応の結末のように感じた。まあこの世界の問題何も解決してないんですけど。創造神関連の問題はまだ全然解決してないし。それに次の第7部でもう世界が滅ぶぜ!という話をしている。FEH世界こわすぎ。神と人間の距離がそれなりに近いので常に神々の都合に人間が振り回されている。ということで第7部ですが……。

これで本当に主人公との子を生んでいるゲーム、全年齢スマホゲームとしては稀有では? セイズの名誉のために言っておくと女神の子は人間とは全く異なる方法により生まれており、手を重ねるだけで女神の契りによって数年後くらいにどこかで新しい神がポップするということである。しかしストーリーのこの段階では主人公がセイズの要求に応えた様子は書かれておらず、結局本当に契りをしたのかどうか判断できないところがあったのだが、本当に生まれているし、何だったら今ガチャでPUされている。何? 主人公の娘がいるのはまあFEシリーズとしてはあり得る話なのだが、FEHの主人公は極限まで自我表現を削いでいるタイプの主人公で、台詞はおろか選択肢すらもないので、そんな主人公に女神との子どもができたということでめちゃくちゃ動揺している。いやまあ、第4部の主人公はずっと喋ってたとも言えなくもないが……。ちなみにこの子ども、世界滅亡に必要なパーツの一つなので、時間操作ができる敵(暫定)のせいで時系列に矛盾が起きているが今のところはかなりの問題行動と思われ、ストーリーの鍵でもある。FEH、めちゃくちゃおもしろゲーム。文量自体はそこまで多くないが面白さのあるメインストーリーはもっと評価されても良いと思う。